IT系兼業投資家の投資リスク回避の思考

最近、投資の話を会社や友人と話したり相談する事が増えてきました。
その時に、よく聞かれる話に、どうやって投資に対するモチベーションや不安を払拭していますか?と質問されます。
私の場合、社会人になった時から投資をし続けており、そもそもの抵抗感がありませんでした。
そして、本格的にスイングトレードやアセットアロケーションを意識し始めたのは本当にここ最近の話です。

投資に対してリスク不安はあるか?と聞かれたら、現在の投資方法においては無いと答えると思います。
それは、僕の中で投資の考え方、マインドセットと投資方法がある程度スタイルとして固まってきているからかと自分自身理解してます。
*そもそも、その時の投資、積立投資とトレードなど投資の方法でマインドセットや考え方も違うのですが。。。トレードでも信用取引、レバレッジか現物取引でもまた違いますね。

投資を始める、もしくは人に勧める上で大切な事は、その不安を解消する事が必要になってくると考えてます。ただ、闇雲に将来の為にやった方が良いよ!では、そもそも自分自身が投資に成功していないのに何処から、その自信が湧いてくるんだ?となりかねません。

投資の不安感はどこからやってくるのか?

その不安。投資をしようとしている皆の不安感はどこから来るのか。それに気がつく必要があります。
不安とは一般的には2つの要素から構成されるようです。

  • 1つ目が、無知からくる不安
  • 2つ目が、未来が予測できない不安

無知からくる不安の解消は非常に簡単で、その仕組みを学ぶ事で解消されると思います。
特に投資に関しては書籍が多く出ているので勉強には困らないです。
特に日本や米国に関して他の国より進んでいる傾向にあります。
投資の歴史に関しても書籍があります。
投資の方法、投資の種類、システムトレードなども学べるので投資でも多角的に学習する事が可能です。
経済学、金融工学なども学問的にあるくらいなので大学でも勉強が出来ます。
時代は進んだものですね。

しかしながら、もう一方の予測が出来ない未来からくる不安感は1つ目の無知からくる不安を解消する傾向にあります。
無知を解消する為に投資の勉強をすると、今までの投資の歴史も学ぶ事ができます。
歴史を学ぶ事で、株価や為替、指数などの動き(テクニカルチャート)の予測が出来るようになってきます。

ただ、実際投資行ってみると思った価格の動きをしない事が殆どです。
特に下降するテクニカルチャートに動じない為に、リスク回避の思考を考える必要があります。

リスクの回避の考え方 時間

株式投資や為替・FX、金・プラチナなどの価格の変動のリスクをどう考えるかが重要になってきます。
投資の言葉を知っていて投資をしていない人の殆どが価格変動での元本が保証されないことを懸念しています。
それらの多くの人々は、期間を短めで見積もって、その期間でプラスのリターンを狙っています。
その期間は人によりますが、1週間、1ヶ月、1年と人によって違います。
私の場合、10年を1つの区切りとしてみています。
この期間が長ければ長いほど一時的なマイナスのリターンがプラスのリターンに転換するのを待つ事が出来る余裕になります。
気持ちとしては、10年も時間があれば1度くらいプラスになるだろう!的な精神です。つまり、時間があれば、手数料が掛かる投資モデルでない限りは、待てばプラス転換すると考えられます。
逆に、払い出すまでの期間が短ければ短い時間でのリターンを出すことが難しいとも言えます。

このようにリスクを回避するための要素を知っているだけでもメンタル的に余裕が出来ます。

リスク回避の考え方 リターン

リスク回避の考え方として、株価や為替・FXの価格が下がったとしても配当などのリターンの割合が、下がった株価や為替の損失より大きければ損をする事はありません。

例えば、100円の株が、1%価格が1円下落して99円になったとして、5%の5円配当のリターンがあるなら株を売ったとしてもプラスマイナス合計で104円になり4円の特になります。
為替・FXに関しても同様のことが言えます。
特に、手数料が掛からない投資であれば、時間を掛けて配当を得ていく事でプラス転換が可能だと考えられます。

リスク回避の方法をシンプルな考え方するならリターンのある金融商品を時間を掛けて投資をしていくということをしているだけで、大きなリターンが得られます。
そして、そのくらいシンプルな考え方で投資に失敗せずに資産を増やす事が可能です。

例外について

*例外としてここでは、株式投資、債券、為替・FXを例としてます。管理手数料が掛かる投資信託や信用取引・レバレッジがあるものに関しては必ずしも上記の条件で必ず損をしないとは言い切れません。
期間によって追加で手数料やコストが掛かる金融商品ものには注意が必要です。

最後に一言で言うと

最低限、投資をやる上で最低限必要なのは時間とリターンです。

あと、不安に関しては人の性格にもよるものも大きいかと思ってます。
どれだけ話しても不安とリスクが先に来てしまって投資に進まない人も多くいるのもまた事実です。
人それぞれ考え方は違うと思うので、投資してないからダメというのも無いかと思います。
私の周りにも高所得エリートで投資をやっていない人も多々います。
そのような高所得エリートが投資をしている人よりも多くの資産を保有しているのもまた事実です。

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