ここ数年の日本経済GDPは伸び悩み、テクノロジーの発展も鈍化していると言わずにはいられません。
また、外人雇用も日に日に目立つようになり、10年前にはコンビニで外人のアルバイトを見た事はありませんでしたが今となっては、日本語を流暢に使いこなす外人スタッフが溢れかえってます。
20年前は、それこそ日本はテクノロジー大国とも呼ばれてましたが
今の日本を見ると、テクノロジー大国と呼ぶのには少々苦しい感じがします。
今の日本の労力は、経済発展を抑止するような動きや政策も多くなってきました。
特に情報に敏感な投資家の方々なら既に周知の事実だと思います。
この先の未来、多くの外人雇用が生まれる中で、日本人が日本でどうやって生きていくべきなのか
今、日本人に問われている気がします。
海外に出ていくべきと言う以前に、そもそも日本の中で外人雇用に勝てるのか。それが現代の社会問題になってきます。
また、生き残りを掛ける為の理由だけでなく前向きな考え方として、英語が出来ることで日本の一般的な平均年収の350万円の倍の700万円にジャンプアップさせる事もできます。
そうすれば生活に余裕が出来て、また投資余力に回す事も可能になります。
私自身、IT系兼業投資家なる者、投資でも仕事でも英語を活用したグローバル・ビジネスパーソンであるべきだと考えてます。
そんなこんなで、この記事では、TOEICの高スコアの取得方法とTOEIC取得により複利効果ならぬ相乗効果を述べていけたらと思います。
そもそもTOEICと英語スキルの関係性
こちらに関しては、”英語の公用語化について”の記事でも記述しましたがTOEICで高得点が取れたとしても英語のスキルとは関係しません。
しかしながら、英語が出来る人はTOEICで高得点が取れる人がほとんどだと思います。
つまり、TOEICを取得しても、英会話ができる保証はありません。
という事は、英会話ができる環境がなくてもTOEICで高得点を取得する事も可能だという事です。
TOEICの攻略法を一言で言うと?
一言でいうと、パターンです。英語が出来なくても以下のパターンしか出てこないと考えると案外簡単そうだと思えます。
パターンリスト
- 使われる単語が決まっている(全体的に)
- シーン・シチュエーションが決まっている(ヒアリング問題)
- 問題文と回答のリストを見るとシーン・シチュエーションが想像できる(ヒアリング問題)
- 問題文と回答のリストを見るとシーン・シチュエーションが想像できる(ヒアリング問題)
- 文法パターンが決まっている(リーディング問題)
- 出題単語の組み合わせが決まっている(リーディング問題)
- 文章構成が定型パターン化されている(リーディング問題)
上記のパターンがある事を知るだけで勉強した時や問題を解いているときに高得点の取る方法の感覚を掴めるかが重要になります。
以下、パターンリストの1つ1つに対して解説していけたらと思います。
使われる単語が決まっている(全体的に)
TOEICでは出題される問題で使われている単語が決まっています。
例えば、TOEICの単語を勉強するのと、センター試験の英語の単語、TOEFL試験の単語、GMAT試験の単語などなど全ての試験において、それぞれ出題される単語のリストや傾向は違います。
なので、TOEICを受けるのにTOEFLの単語を勉強しても点数にはつながりません。
またTOEICでは5,000単語程度覚えるだけで900点以上行くと言われてます。
シーン・シチュエーションが決まっている(ヒアリング問題)
TOEICのヒアリングの問題ではシーンとシチュエーションがある程度決まってます。
TOEICのパート3 アナウンス(一人の人の話を聞き取る問題)
- ラジオ放送
- 交通案内
- バーゲンセール
- 仕事の求人
- 留守電
- 館内放送
- 乗車案内
などなど、ある程度パターンを予測してしまうと、あぁこれね!という感じになります。
TOEICのパート4 対話の場合
- 学校での出来事
- 会社でのトラブル
- 道案内
- 商品紹介
- 約束確認
などなど、TOEICをやったことある人だと、会話の2、3回のやりとりで流れが読めたりします。
試験に慣れてくると予想が当たると笑えてきたりもします。
他にもシーンのパターンとしてあるのが
- 空港案内 → トラブル → 時間が遅れる もしくは 番線変更
- 交通案内 → 工事 → いつまで
- セール → 何かが安くなる
- 会議部屋の予約 → 備品がない → どこに取りにいく
- 採用 → 職種にあっている → 誰かにアポを取ってほしい
- ショッピングモール案内 → 魅力的な建物の紹介
- セミナー → 有名人が来る → 作品の紹介
こんな感じで、家電がストーリーに出てきたら、その家電は90%くらいの確率で壊れます。笑
つまり、TOEICの問題のストーリー展開が分かるだけで問題が非常に解きやすくなります。
問題文と回答のリストを見るとシーン・シチュエーションが想像できる(ヒアリング問題)
私の場合、TOEICのリスニング問題を解く際に、先に質問と回答に目を通します。
そうすると質問文と回答を見るだけで、どんなヒアリング音声が流れるのかわかります。
ちなみに問題は、1つのリスニングに対して、問題が3問、回答が4つで構成されています。
例を挙げると、その問題は以下のような3問で構成される
- 質問1 その男性はどのような人(職種)か?
- 質問2 その男性は何を女性に質問したか?
- 質問3 その男性は次に何をする予定か?
このような回答があると言うことは
リスニングで流れる話の流れは、”男性が何かに困っていて、女性にどうすれば良いのか回答を求めており、その女性の回答によって、男性は動き出す”と言う会話の流れになるだろうと想像ができます。
文法パターンが決まっている(リーディング問題)
文法に関しては、文章の意味を理解しなくても問題の回答が多々あります。
回答のパターンを見るだけで、2秒程度で回答できてしまう回答が出来ます。
例
- 副詞は動詞の前後、文頭か文末にくる
- 形容詞は名詞を修飾する
- 動詞を接続する為のToの後ろには動詞がくる
などなど、文法も全てパターン化されています。
しかも、文章を全て読まずとも、解答欄にある品質と問題文の単語の入れる場所を見るだけで解けてしまいます。
これって凄くないですか?
出題単語の組み合わせが決まっている(リーディング問題)
TOEICの文法に出てくる単語の組み合わせは大抵決まっています。
この単語が出てきた時は、ある程度この単語とセットになりやすいものが多々あります。
単語を覚える際に1単語で覚えると非常に難しく感じる単語もセットで覚えるとスイスイ覚えれたりします。
例えば
- substantially 大幅に
と言う単語がありますが1単語で覚えようとすると頭に入りにくいですが
- substantially increase 大幅に増加する
と言うような感じで、簡単な単語とセットで覚えることで単語の覚えられる量とスピードを上げる事ができます。
特にTOEICでは、副詞と動詞の組み合わせ、形容詞と名詞の組み合わせなどで覚えられる単語だらけです。
文章構成が定型パターン化されている(リーディング問題)
長文リーディングは、文章構成も既に構成やどのような問題が出るのか決まってます。
これもヒアリング問題と同じでシチュエーションのパターンは殆ど同じなんです。
構成に関しては
- 1パッセージ(1枠の文構成を理解する問題)
- 2パッセージ(2枠の文構成の関係性を読む問題)
- 3パッセージ(3枠の文構成の関係性を読む問題)
問題のパターンとしては
- 開店セール
- カンファレンスの案内
- メールのやり取り
- 新聞記事
- 本、映画、ミュージカルの評判
などなど、問題を何度も解いていると、またこれ系の問題かと言うように問題の出題傾向がパターン化されて見えてきます。
最終的に、これでTOEICで高得点が取れたとしても。。。
英語が出来るとは全く違うので、誤解しないようによろしくお願いいたします。
TOEICは上記に記載されている一部のパターンだけでなく、解き方を殆ど全てパターン化する事ができてしまいます。
TOEICは取得する事によって、転職時などに履歴書の穴埋めなどに利用する事が可能です。
これからの時代には、TOEICあると非常に都合の良い有用な資格になるのではないでしょうか。
実際、転職で入社するまでのお守りとしては役に立つのではないかなと思います。
入社してから英語を使う機会に英語が活用できるかは別の問題になります。
大切な事は、活用が出来る事です。
そして、投資に関して言えることは、海外の投資の情報、特に米国の投資情報も容易に取得が出来て情報感度も上がります。
投資の為に外資の企業情報を見て、そして、良い外資企業に転職なんてストーリーも夢ではないじゃないかと思います。
TOEICは日本にいても誰でも出来る試験なので兼業投資家の方は是非検討してみては如何でしょうか。
私も英語が出来るカッコいいIT系兼業投資家を目指し頑張って行きたいと思ってます。