80歳までに投資資産総額2億円を目指す為に効率の良い投資配分をいつも考えています。
その為に、投資では良く雪だるまを作れと言われてます。雪だるまとは何かと言うと、簡単に言えば複利効果の事ですね。
単利の場合は、資産の増え方が直線的であるのに対して、複利の場合は資産が指数関数の曲線を描いていきます。
つまり、増え方が加速するって事ですね。
複利効果を効率良く上げていくには利回りの良い投資を行う事が大切になります。
就職してから10数年の間、株式投資を主軸としてきましたが今現在まで何だかんだ利回りと言いつつも、好きな会社の株や優待株を選んでしまったり新しい投資信託に投資し始めたりと方向性がブレブレでした。
その為、現在のアセットアロケーションと利回りはボロボロだったりします。
以下に、IT系兼業投資家の現在の投資総資産とアセットアロケーションを公開します。
投資総資産 約3500万円 (含み損 400万円)
- 株式投資 95%
- 投資信託 5%
*投資余力は含んでません。
投資の殆どを株式投資に回しており、投資信託はごく僅かです。
私の株式投資と投資信託の考え方として、株式投資はインカムゲイン用のアセットとして捉えてます。
株式投資では、配当、貸株、優待のインガムゲインと売買益のキャピタルゲインの両方が狙えるので非常に金融アセットしては扱いやすいです。
投資信託は経済の物価上昇や株価上昇などのインフレ時のリスクヘッジ用にアセットと考えてます。
ただ、投資信託では大きな利益を得るには価格のボラティリティ(volatility)とフリーケンシー(frequency)が低すぎると考えてます。
その為、ある程度中期的に保持してから、売買益でのキャピタルゲインを目的に保持してます。
投資信託の投資期待値としては非常に低いです。また、投資信託は信託手数料が掛かるのもデメリットだと感じてます。
ちなみに、株式投資のカテゴリーとアロケーションに関しては、それぞれ
- 日本株 65%
- 米国株 10%
- 中国株 10%
- アセアン株 10%
- 日本REIT 5%
*合計100%
にしてます。と言うよりは気がついたら結果的にこの様になってしまっている状況です。
日本株以外の利回りは、すべて7%以上で構成されてます。しかしながら構成比としては低すぎます。
日本株に関しては利回り平均が、1%程度になっており非常に低い状態になってます。
昔、若気の至りで株主優待ばかりにハマってました。
結果的に利回りが散々な事になり、今思うと本当に愚かだったと反省してます。
また、投資信託のカテゴリーとアロケーションは、それぞれ
- 米国株 40%
- 先進国株 30%
- 全世界株 20%
- 日本株 10%
*合計100%
になってます。良くアセットアロケーションを組むときには、先進国、新興国含めた全世界に対して投資せよ。
また、株、債券、REIT、金などの色々な金融商品に対して投資をする事がセオリーとして良く言われてます。
今現在は、株投資信託でリスクの高く、信託手数料の高い新興国に投資する気にはなれません。
同様に、債券、REIT、金などもボラティリティが低く、信託手数料だけが高い状況です。
正直に株以外の金融商品は、投資信託の価格の上昇推移と信託手数料が全く見合わないという認識です。
一昨年までは、何に投資しても売買益のキャピタルゲインで収益を上げられました。
しかしながら、2018年の株価の平行推移で配当利回りの重要性に気がついた次第です。
気がつくのが遅すぎますけどね。
日経やNYダウが昇り調子の時は分からないものですね。
さてさて、今年以降の投資の指針に関しては別の記事にて述べていこうと思います。