自分の分散した資産を把握する為に、数年前にZaim、Money Forward、Moneytreeなる資産管理ツールなどのサービスが公開されました。
これらの資産管理ツールは何が出来るかというと、電子マネーやポイント、ばらばらに管理されている銀行口座や証券口座などを1つのツールで一括管理ができるアプリです。
私の周りでも、ツールを利用している人は資産を把握したい人だと思います。
また、資産を把握したい人は、資産に無駄がないことや無駄な出費が無いかを把握する事だと思います。
Money Forwardの強みは資産をグラフなどを多用し視覚的に資産を把握する事で直感的に把握できます。
しかしながら、Money Forwardは無料で利用すると口座を紐付ける数が10口座までになります。
10口座以上紐付けたい場合は、別途、500円を課金する必要がります。
一方、Moneytreeは、無制限で口座の紐付けができます。
ただ、Moneytreeはグラフなどで表す機能が少ないので正直に資産推移などを直感的に把握する事は難しいかと思います。
色々とMoney ForwardとMoneytreeを比較する要素は多いかと思いますが利用するユーザの観点からアプリを選ぶとしたら以下の2点の観点でツールをシンプルに選定すれば良いです。
難しい観点は要りません。
- 資産把握
- 節約促進、投資管理
多分、アプリを利用されているユーザの方々は、利用されていない方よりも資産管理や節約および投資をしている方が多いかと思います。
資産把握に関しては、Money Forwardを利用して、グラフ機能や月間推移を確認しながら家計簿目的に利用するのが良いです。
一方、節約促進や投資管理を目的としている人は、そもそも500円を課金をしてまで利用する事は本末転倒です。
もし、その500円があれば、投資信託の購入にまわすのか、安いETFを購入した方が投資として良いです。
私、IT系兼業投資家としては投資家だけあって1円でも安く、そして余剰投資余力があれば今すぐに投資を行いたいのでMoneytreeの無料版を利用してます。
よくTwitterなどのSNSでは、節約のためにMoney Forwardを500円毎月課金して利用してます、という人が居ますがそれは、目的に対して行動が矛盾しているようにも思えます。
皆さんは、如何お考えでしょうか。