Twitter & 投資Blog界隈では、インデックス投資は本当に良いのか。
ドルコスト平均法は正攻法なのか。などがよく議論されている。
私もインデックス投資とドルコスト平均法を行なっているところもありますが、基本的には書籍などでよく述べられている投資方法は行なっていません。
現在、iDeCo口座のみiDeCoの仕組み上、米国インデックスファンドと先進国インデックスファンドをドルコスト平均法で行なってます。
今回は、インデックス投資とドルコスト平均法に対する見解と投資ルールを述べていけたらと思います。
基本的な投資哲学
ドルコスト平均法の不採用
ドルコスト平均法での購入は、金融商品の価格が下がっている時には多く買い、価格が上がっている時には少なく買い、長期間で見た時に平均価格での買い付けを行う手法です。
私の場合は、ドルコスト平均法以上のパフォーマンスを叩き出すために同じ手法は取らず、相場の状況によってタイミングを見て購入を行います。
バランスファンド、ファンドラップ、ロボアドバイザーの不採用
ファンドラップやバランスファンドの管理手数料は個別で購入した時と比べて高くなります。
その為、一番安い投資セクターがバラ売りになっているもので、尚且つ手数料が一番安いものを選定します。
特にロボアドバイザーは管理手数料が年間で1%も掛るものもあるので長期投資のパフォーマンスは期待できません。
利回りの低い金融商品は選ばない
現在の金利が低い金融商品といえば国内債券が挙げられますが、管理手数料と比べるとプラスマイナスゼロという結果に成りかねません。
基本は、成長曲線を試みている金融商品にのみ投資を行います。
全世界投資の不採用
全世界のインデックスファンドを購入した場合、成長率が世界平均になってしまう為
基本的にはテクニカル的に成長が見込める事、そして利回りが高い事を条件としてます。
投資セクターの選別
日経などに対しても全体ではなく、日経225に対して投資を行います。安定して成長すると見込まれ日経の指標として採用された企業に対して投資を行う方向で考えます。
米国に対しても全体ではなく、S&P500など中で企業厳選されているものを選びます。
ETFの採用
同じインデックス金融商品を比べた際に、投資信託とETFでは管理手数料などの費用がETFの方が安く済みます。
ETFの場合、特定口座で貸株の対象にもなるのでETFの購入を行なっていきます。
また、最近ではETFの買い付け手数料が無料になっているものもあるので断然ETFの方がリターンが高いと考えてます。
貸株の採用
特定口座に入れたETFに関しては、SBI証券と楽天証券において貸株という証券会社に株を貸し出す制度があります。
年間貸株金利が0.1%以上あるのでETFの手数料を打ち消す事が出来ます。
これが投資信託の場合、貸株が出来ないので年間の管理コストが保有している期間永遠と掛かってくるので30年間投資信託を保有したらトータルで3%、複利効果を合わせるとそれ以上掛かってくる事になります。
楽天ポイントも投資余力として含める
楽天証券では、楽天ポイントを利用して投資信託を購入する事が出来ます。また、その投資信託を売った際には、現金として受け取る事が出来るので再投資を行う事が可能です。
現在、楽天証券のハッピープログラムや楽天カード積立などのトータルで約2000ポイント稼ぐ事が可能なので、それらも投資余力とします。
楽天ポイントは投資信託を購入する
楽天ポイントは金融商品の中でも投資信託の購入にしか利用できません。
楽天ポイントは、そのままではETFの購入が出来ないので特定口座を利用してボラティリティの低い国内債券の投資信託を購入して即売却する。
投資信託は管理手数料が掛る為、長期保有はしない。
上記に書いたように、私は投資信託以上に管理手数料の掛からないETFを採用している為、楽天ポイントで利益が確定した時の現金余力でETFを購入する。
結論
結論として、何故に全体的にバランスの良い投資を行わず、そして、ドルコスト平均法でバランスよく買い付けを行わないかと言うと、世界的に平均以上のパフォーマンスを達成する為です。
学校のテストの点数が70点平均だったとして、自分が平均と同じ70点なら上位の良い学校に行けないのと同じです。
大切な事は、どのようにして少しでも上位を目指すかが大切だと思っています。